漢方薬の極意

　漢方薬 は

　身体を内側から建て直すには必要不可欠 な医療です。

　ハリやおきゅうは身体の中の不足した物を補うに関しては、

　漢方薬と比べるとどうしても役者不足といわざるを得ません。

　ハリやおきゅうは全身の巡りを整えたり、

　冷えを取ったり、熱を発散させるには非常に有効ですが、

　不足した物質的な物を補う訳ではないからです。

　しかし、漢方薬は不足した物質的な物を直接的に補ってくれます。

　身体の中で身になってくれるのです。

　その漢方薬を最大限に活かす極意は

　その人、その人に合った漢方薬 を服用しいていただくこと。

　そのためには、

　漢方薬をお作りする前に、病気になった原因や状況、

　あなたの体質などを詳しく、ていねいにお聞きして、

　その上で、あなたに最適な漢方処方を決定するのです。

　○○といった病気だから、▲▲という漢方薬を使う。

　そういった漢方薬の使われ方が一般化してきていますが、

　そういう使い方では漢方薬の効果を活かしきれないばかりか、

　副作用の問題なども生んでしまいます。

　漢方薬は一人、一人に合った漢方薬をお出ししてはじめて

　その効力を最大限に活かせます。

　東洋医学をきとんと学び続ける漢方薬局だからできる。

　そんな漢方薬であなたの生活を豊かなものにしてみませんか。