Back to Home
本物の 漢方薬 は キクイチ薬局
伝統 経絡治療 よく効く はり きゅう 鍼灸 の 菊一堂鍼灸院
広島市南区 比治山町 の 鍼灸院 漢方薬局
広島 は 比治山町 の 鍼灸院 菊一堂鍼灸院 院長 の つぶやき アメーバブログ アメブロ
東洋医学 鍼灸 はり きゅう 漢方薬 リンク
オーダーメード 漢方薬 キクイチ薬局 よく効く はり きゅう 鍼灸治療 菊一堂鍼灸院

 

 

産後の養生

 

 

 

 産後クライシス

 という言葉をご存知でしょうか?

 

 最近、

 使われることも多くなって

 知ってらっしゃる方も多いかもしれませんが、

 

 出産後に

 夫婦仲が悪化するという事実

 という意味だそうです。

 

 

 実際、

 ある研究では、

 

 産後の2〜3年ほどの間に

 妻の夫に対する愛情も、

 夫の妻に対する愛情も

 大幅に減少する

 ことがよくあることが分かったそうです。

 

 

 

 原因は

 いろいろと複雑に絡み合っていて

 ひと口に『これが原因』とは言いにくいですが、

 

 奥さんが育児に追い回されて

 旦那さんへの愛情が薄れてしまう・・・

 

 というのは

 原因の大きなひとつでしょうね。

 

 

 また

 旦那さんの愛情が

 我が子へと向かってしまって、

 

 奥さんへの愛情が薄れる

 ということもよくある話でね。

 

 

 子どもが生まれてくれば

 夫婦二人だけの時とは違う訳で、

 

 二人の間に

 太陽のように輝く子どもが

 割って入ってくる訳ですから、

 

 お互いの愛情が

 今までのように100%

 パートナーに向かうハズがないのは

 至極、当然な成り行きで、

 

 どちらがどうとかという

 話でもない訳です。。。

 

 

 物理的にも

 生まれてきてすぐの子どもは

 ものすごく手がかかりますしね。

 

 

 

 それを許容できないくらいなら

 最初から子どもを産むべきでないと

 思うくらいです。。。

 

 

 

 とは言え

 それも程度問題で、

 

 あまりにも

 二人の距離が開いてしまうとマズイ訳で・・・

 

 

 

 とくに

 お母さんになる 女性 の方は

 妊娠・出産で体力を奪われ

 

 産み落としたら終わりでなく

 その後もあまり寝られないまま

 おっぱいをあげたり、

 

 その他の育児に

 どうしても追い回されることも多い。

 

 

 そうなってくると

 身体が疲れ切ってボロボロに なり、

 

 心の余裕もなくなって

 パートナーへ向ける気持ちを持つ

 余裕がなくなってしまうこともよくあります。

 

 

 

 

 つまり、

 産後クライシス

 多少でも和らげるためにも

 

 産後の養生

 非常に重要になってくる訳です。

 

 

 産後、

 おっぱいをあげたり、

 我が子の世話をする以外のことは

 

 なるべく

 周りのパートナーさんやご家族にお願いして

 

 横になって

 ゆっくり身体を休めていただきたい

 

 

 肉体的な疲労を

 なるべく最小限に留めれば、

 

 パートナーに対する

 最低限の気遣いくらいはできると思うんです。

 

 

 

 それに産後ってのは

 自然の摂理として

 気が立っている ような状態になっています。

 

 

 これは

 赤ちゃんが夜中に少しでも泣いたら

 サッと気付いて反応してあげられるようにという

 自然の摂理 なんです。

 

 

 言葉を言い換えれば

 『イライラ』した状態とも言える。

 

 

 

 

 ですから、

 旦那さんの方も

 女性のこういう身体の仕組みを理解して、

 

 産後1ヶ月くらいは

 奥さんをゆっくりさせてあげるべく、

 

 育児以外の部分は

 目をつぶるなり、手助けしてあげて

 奥さんを楽にしてあげてください。

 

 

 『仕事で疲れてるのに・・・』

 なんて思うこともあるでしょうが、

 

 奥さんの子育ては

 仕事と同等かそれ以上にキツイものです。

 

 

 

 お互いが

 お互いを想い合う。

 

 

 赤ちゃんに嫉妬して

 産後クライシスを迎えるのは

 

 もしかしたら

 パートナーを想うが余りに出てくる

 感情かもしれない。

 

 

 ならば、

 そのパートナーを想う気持ちの方向性を

 少し変えてあげれば良いんです。

 

 その想う気持ちを

 『楽にしてあげるために』という方向に。

 

 

 育児が落ち着いてくれば

 そういったパートナーの間には

 また愛情が戻ってきますから。

 

 

 

鍼灸治療
はり・きゅう治療のご相談は 082-262-9522                           サイトマップ ホットニュース 連絡先
漢方薬のご相談は      082-262-1788 まで                                          
漢方薬

Copyright ©2011-2024 Kikuichi-do. All rights reserved    プライバシーポリシー