現代西洋医学 で重要視される、
科学的な根拠 = エビデンス。
はり・きゅう はエビデンスが乏しいので
時として西洋医学から批判を受けることがあります。
ですが、
科学的根拠には乏しいものの、
はり・きゅうには2,000年を超える実績があります。
現代西洋医学の歴史は
たかだか300年といったところですから、
西洋医学をはるかに凌ぐ、実績の蓄積 があるのです。
つまり、効果は確かにあるのです。
効果がないものならば、
2,000年もの間生き抜いて
現代に残っているハズがないのですから。
また、東洋医学的なものの考え方は
独特 であるとよく言われるのですが、
その根底に流れるものは
いたって 自然 なものです。
それはつまり、
誰にとっても感覚的に理解しやすいハズなのです。
人間は自然に生かされ、自然に影響を受けます。
難しい理論や数式の中で、難しく生きている訳ではないのです。
もっと感覚的に自然に身を任せて生きているのです。
東洋医学では、
自然の中に生かされている人間は
当然、自然の影響を受け、
その結果として、ときに痛むこともある。
そんなふうに考えています。
そうして、
痛むということは
五臓六腑のアンバランス に大元があり、
五臓六腑のアンバランスから生じた
寒（冷え）と熱がさまざまに波及していき、
実際に感じられる症状が出てきていると考えます。
菊一堂鍼灸院 では
病の元凶である
五臓六腑のアンバランスを整えていく
ことを重要視しています。
というのは、
病の大元である根本の部分を正していかないと、
一時的にその症状を緩和できても
すぐにぶり返してくるからです。
また、
根っこの部分からアプローチしていくことで、
今感じておられる症状はもちろんのこと
あなた自身が感じていない隠れている症状までも
改善できるものです。
つまり、
ぶり返しにくく、
気付いていない症状までも改善できる ことこそが
東洋医学 の 力 なのです。
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