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よくあるご質問

〜経絡や気・血・津液って言われても"まやかし"のように聞こえるんですけど・・・〜

 
経絡津液 という言葉が
"まやかし""オカルト的" に聞こえる。


現代西洋医学の医療に慣れた方々に

そう思われてしまうのは致し方ないと思います。


なぜなら、

経絡津液 というものの存在が

証明されていない から。

目に見えるモノではない から。

だと、思います。

 

科学で分析されることがなかった。

これに関しては致し方ないことです。


どういうことかというと、

科学という考え方が確立されるずっと以前に

形成されていた医学だからです。


分析するような機械もなければ、

そういう考えさえなかった時代には

すでに医療として立派に実践されていました。


科学で分析されるまでもなく、

確かに効果があり、人々の中に浸透していました。

 

それがいつからか、

科学で分析された医学だけが正しいという風潮になった。

そして、

そんな考え方が一般の人々の間にも浸透しました。


そうすると、

科学で分析されていない医学に

疑問を持つようになったのでしょう。

 

 

しかし、はるか昔。

文明もろくにないような時代から、

痛みや不快な症状を治そうとすれば、

自然とそこに手が当てられていました。


それは科学の発達・発展した現代でも同じです。

いわゆる、手当て と言われる原始的な治療。


痛いところ、つらいところをさすっているうちに

症状が楽になってくる。


そんな原始的な治療が時を経るとともに、

痛む場所、不快な場所とは別の場所に触っても

症状が楽になることが経験的に分かってきた。


これこそが、

経絡治療 のはじまりなのです。

 

経絡とは、

解剖学や生理学的に考えられたものではなく、

経験則に則った概念 です。


まだ、多くの部分で科学では解明されていませんが、

効果のないモノが2,000年も3,000年も信じられ

利用され現代に引き継がれるとは思えません

 

津液 も目に見えない以上、

説明すれば説明するほど、

"まやかし" のように聞こえてきますが、


どなたでも、

家族や友人なら、遠目に様子をうかがっても

"今日は元気がないな…" とか

"何かいいことあったのかな?ウキウキしている”

といったことを感じ取れるはずです。


こういったモノが『気』ですし、

『血』『津液』の勢いや量的なモノも

東洋医学に特有な診察法である 四診 を駆使していけば、

きちんと見えて、治療に活かせるのです。

 

 

 

 

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