漢方薬の可能性は無限大
漢方薬の原材料は何だか知っていますか? 自然の動植物をはじめ、虫や鉱石までがその原料となります。 昔のヒトの健康に対するどん欲な姿勢がうかがい知れます。
これまで、さまざまな書物にその薬効がまとめられてきています。
これら漢方薬の原材料は 生薬(しょうやく)と呼ばれ、 西洋医学で使われる薬のように特定の成分だけを抽出・精製したものではなく、 自然のままの "生きている薬” なのです。
西洋医学の薬として利用されているものもありますが、 漢方薬を扱っている感覚では、 おそらく生薬の中の有効成分だけが効果を出しているようにはとても思えません。
生薬全体があってはじめて、その効果を発揮しているようです。 そこに "生きている薬"の 神髄 があるような気がします。
また、漢方薬は単なる生薬を寄せ集めたものではありません。 つまり、生薬、個々の効果を考えて、混ぜ合わせても、 予想した効果が出る訳ではないのです。
そこには先人の知恵や英知がギュッと詰め込まれているのです。
人体実験が繰り返され、本当に効果のあるものだけが 後世にも受け継がれてきているのです。
現在では、数え切れないくらいの漢方処方が蓄積されています。 (名の知れている処方だけでも400〜500種類は優にあります)
さまざまな病気、さまざまなタイプのヒトに応用が利かせられます。
さまざまな病気やヒトのタイプに応じて細やかにさじ加減をして、 もっとも最適な漢方薬をご提供できます。 |
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