未妊症の実際
うちでは 未妊症 と呼んでますけど、 一般的には 不妊症。 これはハリ・きゅうで治療できます。
『妊娠するものの流産を繰り返す』 不育症 もハリ・きゅうで治療できます。
うちの鍼灸院でも もっとも力を入れている治療のひとつなんですけど、
未妊症や不育症がハリ・きゅうで治療できて、 赤ちゃんに出会えるなんて 想ってもない方が多いのが現状ですよね。。。
そこで、 未妊症や不育症でお困りの方に ハリ・きゅう治療を通してお役に立てればと思い、 ここでもお話をしていきたいと思います。
まずは世間の間違った認識を払拭しておかないと 話は始まらないということで、 今回は世間の間違いを指摘したいと思います。
その間違った認識というのが、 『未妊は女性のせいだっ!』っていう認識です。
ひと昔前まではこれが常識だったと思います。 時代背景もあるんだと思いますけど、
妊娠・出産というイベントは ほとんどすべてと言っても過言でないくらい、 女性の身体で起こるんで、 こういう認識になっているのかなと推測できます。
ですが、実際のところ、 男性 40%、女性 40%、双方 20% くらいの割合で原因の比率が出ています。
うちの鍼灸院では 女性が相談に来られることが多いんですが、 女性側にあまり問題が見られない場合、 男性の検査をオススメ しています。
それで異常が分かることも多い。
望まれれば、 男性でも女性でも東洋医学的な治療をしますが、 男女の比率はそれでも女性が圧倒的ですね。
これは原因が男女のどちからということよりも 男女の認識の問題が大きいような気がします。
男性って、 こういう事実を知らされると案外弱いんですよね・・・
東洋医学で治療する場合、 男性側では、 精子を造る ところでの異常がほとんど。
女性側では、 血が不足気味で子宮が冷えている場合 と 子宮周辺の流れが滞っている場合 の 2つに分類できます。
これらの原因をハリ・きゅうや漢方薬で 治療していく訳ですが、 詳しいことはまたの機会に。 |
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