逆子の灸
連日、暑い日が続いていますが、 体調など崩されておられませんか?
こんな暑い日が続くとただでさえ暑いのに、 熱の塊のような赤ちゃんを お腹に抱えてらっしゃるお母さんは 大変で仕方がないでしょうね。
そうしてこの時期の妊婦さんは その暑さをしのぐために冷房を効かせ過ぎたり、 冷たい物をたくさん食べたり、飲んだりするために 逆子になることが多くなるんです。
逆子になる理由はいろいろありますが、 簡単に言えば、 お腹が冷たくなるから、 お腹の中の赤ちゃんが冷たいのを嫌って 少しでも暖かいお腹の上の方に向きたがるからなんです。
逆子にならないようにするためには とにかく身体を冷やさないこと。 ただ、これに尽きます。
また、逆子になってしまったら、 お腹を温めてあげる ことです。
ただ、 表面からお腹を温めてもあまり効果はありません。
冷えているのは、お腹の中だから。。。
お腹を温めるためには 生活を見直してもらいつつ、 お灸 をしてもらうと比較的、簡単に治ります。
逆子のお灸は 知る人は知っている有名なお灸で、 慣れれば、自宅でご自分でもしてもらえます。
使うツボは 内くるぶしの上にある、三陰交 というツボと 足の小指の先の 至陰 というツボの二つ。
米粒の半分くらいのお灸をします。
少し痕が残ってしまいますが、 半年も経てば消えて、 元通りに見えなくなってしまいます。
早い方だと 2〜3回の治療で治りますけど、 治療回数には個人差があります。
これで逆子が治っても 三陰交のお灸は続けることをオススメします。
三陰交のお灸は安産のお灸にもなり、 毎日でもすることをオススメします。
『でも、毎日、通うのは・・・』 負担ですよね。
家庭でできるようなお灸の方法がありますので、 安産のためであれば、自宅でご自分でできます。
2週間に一度くらい、 ツボがずれていないかを確かめるために ご来院いただいてチェックして あとは自宅で続けてくだされば、 お腹の赤ちゃんも元気で安産になりますよ。
|
Copyright ©2011-2024 Kikuichi-do. All rights reserved プライバシーポリシー