五月病にならない生活
4月になって新生活が始まり 新しい環境に慣れるのに必死だったり、 新しい仕事に張り切って精を出したり。
ゴールデン・ウィークまで一心不乱に 一生懸命に突っ走ってきた方も多いかと思います。
4月は "芽吹き時" で ただでさえ体調の変化が大きい季節でもありますし、 そこで一生懸命に頑張れば疲れも溜まってくる。
ゴールデン・ウィークは そんな身体を休めるにはいいタイミングでもあるんですが、 長い休みの方なら10日前後休みがあって そこで完全に気が抜けちゃって。。。
連休明けに生活のペースが取り戻せないと 気が抜けてしまった身体は 今まで以上に疲れを感じてしまって
朝も起きられない、 仕事もはかどらない、ミスをしてしまう。。。
悪循環に陥ってしまうんですよね。
そうこうしているうちに すべてが面倒くさくなって 出社するのも億劫になったり、学校に行きたくなくなったり。。。
つくづく人間っていうのは 『気』の問題が大きいもんだなと感じます。
でも、 東洋医学では『気』のせいだけにしている訳ではありません。
確実に 身体にも影響が現れている もんです。
これを整えていけば また 心も元気になれる んですね。
なにも『五月病』は 新人や新入生に限ったことではありません。 誰にでも起こりうる可能性はある。
そんなときは ちょっと休めばいいんです。
『できない』とか『たいぎい』って感じる 自分を嫌いになるんじゃなくて、
『どこがどうとか分からないけど、 確実に身体的に疲れているだけ』なんですから。
ここまで頑張ってきた自分を褒めてあげて ちょっとペースを落とせばいいんです。
ついこの間、大きな休みがあったのに・・・ なんて考えなくていい。
もちろん、 欠席することはないですよ。
生活のペースを落として、 家の狭いお風呂から飛び出して たまには銭湯に行って ゆったりと大きな湯船に浸かってみたり、
仕事を早めに切り上げて 早めに寝るようにしてみたり。
決して お酒に逃げたりしちゃぁイケマセン!
五月病のひとつの原因に 『肝』の疲れがあります。
疲れた『肝』を お酒の処理でさらに酷使しちゃぁ 余計に疲れが抜けませんから。
そうして、 早く寝て早く起きる。
身体がしんどくて起きられなくても 少し早く起きて 朝陽をしっかり浴びる ようにしてみてください。
これで 身体のペースが徐々に戻ってきます。
お日様の力はすごいもんです。 スピリチュアルなことではないです。
科学的にも 身体のスイッチを仕切り直してくれるのが 太陽の光なんです。
それでもなかなか・・・という方は 東洋医学の力を試してみてはいかがでしょうか?
病院で検査しても こういうときには異常は出てこないことがほとんど。
こういうときこそ、 東洋医学は力を発揮 します。
『未病を治す』 これが東洋医学の真の力のひとつなんです。
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