寝苦しさを感じないために
ただでさえ 暑さで身体は疲れてるのに、 夜中になってもこう暑くちゃぁ、 ゆったりと寝ることもできません・・・
そうやって だんだん疲れが溜まってきて 夏バテになってしまうんですよね・・・
かと言って、 冷房をかけたまま寝る訳にもいかず、
冷房をタイマーでかけて寝始めても、 タイマーで切れるとまた目が覚めたり・・・
いったい、どうすれば ぐっすり寝ることができるんでしょうか???
とくに こう暑くちゃぁ寝入ることさえ難しい方も たくさんいらっしゃると思いますが、
今日は この暑さによる寝苦しさを感じず、 グッスリ眠るための秘策を ここだけの話、こっそりお教えいたします。
その秘策というのは 体温をしっかり上げる こと。
これはどういうことかというと、
身体というのは 朝起きてだんだん体温が上がり、 夜が深くなるにつれて体温が下がってくる。
これを東洋医学では 朝陽とともに体表を陽気がめぐりはじめ、 お昼過ぎからは少しずつ陰気が増えてきて、 陽気は身体の内側に戻っていき、 真夜中には陰気だけがめぐる。
と言います。
つまり、 日中、身体の表面をめぐっていた陽気は 寝る頃には身体の中にすっかり収まることで 眠気が来てぐっすり寝られるということになります。
さらに言えば、 体温の高いところと低いところの差が 大きければ大きいほど、 スッと眠りには入れてぐっすり寝られるんです。
ですから、 仕事から帰ってきた夕方くらいに 軽く散歩などをして体温を上げて、
夏でもシャワーで済ませることなく 湯船にしっかり浸かって身体を温める ことで
1〜2時間もすれば 体温の差がクッキリ出てくる訳です。
そうすると、 寝苦しい夜もぐっすり寝られるようになります。
とくに、 最近では日中は冷房をかけて 夏なのに涼しい状況があります。
夏なのに冷え症で困る方がいらっしゃるくらい。
となると、 体温差がなくなる訳です。
それでいて、 最近の夏は夜中でも気温が下がらないもんですから、 余計に寝苦しさがひどくなる・・・
これじゃぁ 寝られないのも仕方ないですよね。
もうひとつ、 付け加えるとすれば、
最近の夜は熱帯夜で 気温が30℃を下らない夜もあるので、
熱中症にならないためにも 冷房の使用はある程度必要です。
その時に、 深い眠りにつく 寝てから3時間目くらいまでは 暑くない程度の温度でエアコンを使って 3時間したら切れるように 設定することが 良い睡眠に導くカギになります。
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