男性にできることは少ない・・・
みなさんにも だいぶ知ってもらえるようになっては来ましたが、
まだまだ 誤解 の多い 不妊治療 の知識。
最たるものが 不妊 は 女性 が原因・・・ という思い込み。
不妊の原因は 男性、女性、 フィフティー・フィフティー です。
それでも こういった誤った認識が まかり通るのは
その治療の過程が どうしても 女性 に 偏って いるからでしょうか。
つまり、 不妊治療を進めていく上で 女性 に比べて、男性 は 負担が少ない とも言えます。
様々な理由がありますが わかりやすく言えば、
男性 の 生殖システム は 単純 と言えば 単純 だから。。。
しかも 男性の生殖器が外向きなので、
物理的な意味でも 検査も行いやすいし、 治療も目に見えやすい部分がある。
それに比べて 女性 の生殖システムは 非常に複雑 かつ 内向き ですから、
検査ひとつするにも どうしても大がかりになってしまうし、
物理的にも時間的にも肉体的にも いろんな意味で 負担が大きい・・・
治療という意味では 単純 = 簡単 という訳ではないですが、
それでも 男性 の 治療 は 女性 に比べれば シンプル ではあります。
シンプルと言えば 聞こえは良いかもしれませんが、
裏を返せば 出来る事は限られる ということにもなります。
だからこそ、 男性 には できる事はできるだけして 欲しい。
確かに 恥ずかしかったりするかもしれない。
プライド の問題で 恐い かもしれない・・・
でも、 女性 のことを考えたら 検査も治療も シンプル です。
肉体的にも その他の事を考えても 負担は小さいです。
必要なのは 勇気 とか 決意 かもしれません。
そしてもうひとつ・・・
子どもは 家族にとって 大切なものかもしれませんが、
それだけが すべてでもない。
治療中、 ついついそれを忘れることもあって、
パートナーを責める気持ちが 心の中に浮かんでくることもあるかもしれません。。。
でも、 もう一度、思い出してみてください。
子どもよりも先に 大切にすべき人がいる ことを。。。
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