もっとも危険な12種類・・・
世界保健機関 (WHO) は もっとも危険で もっとも最悪な細菌 12種類のリストを公表しました。
人類にとって もっとも危険な病原菌なんで
各国に 抗生物質の迅速な開発をお願いしているそうです。
その声明の中でWHOは 治療の手段は尽きつつある・・・と 非常に悲観的な雰囲気の警告を発していました。。。
その中でも とくに抗生物質の開発を急かしているのが
多剤耐性アシネトバクター、 多剤耐性緑膿菌、 カルバペネム耐性腸内細菌科細菌 (CRE) の3つ。
あまり聞いたことがない上に おどろおどろしい名前かもしれませんが、
ももともは 地球上、どこにでもいるヤツ達なんです。
あなたの身の回りの どこにでもいるような細菌が元です。。。
つまり、 誰がその菌に冒されても おかしくない細菌とも言えます。
ただ、 普段、健康な状態であれば無害でもあります。
こちらの免疫力・抵抗力が 低下した時に冒されてしまうのです・・・
なぜ、 こんなに危険なヤツらが増えたのか???
ご存知かもしれませんが、
なんでもかんでも安易に 抗生物質を使いすぎている上に、 使い方がえぇ加減じゃけぇ
抗生物質に耐性を持った 細菌が爆発的に増えてきたんです。。。
抗生物質の効き目がない ウイルスでひいている単なるカゼにも
肺炎予防のためとか言って なんでもかんでも抗生物質を使い、
薬の服用に関しても 患者さんに注意を促すこともなく 患者さん任せにしているので、
症状が治まった患者さんは 細菌がまだ残っているうちに 抗生物質の服用を止めてしまう。
完全に叩く前に 生き残った細菌が耐性を獲得して 増殖するからなんです。
一般的なカゼは よっぽど弱ってない限り 細菌の二次感染を起こすことはありません。
肺炎にでもなれば話は違いますが、 カゼの原因であるウイルスに 抗生物質は必要ありませんし、
カゼを治すのに唯一、最も有効なのは あなた自身がお持ちの抵抗力・免疫力なのです。
治りもしない薬を飲んで 治った気分に入り浸った上に 早めに出社して周りに感染もさせてしまう。。。
そんなことじゃ 抵抗力・免疫力も育ちませんし、
そうやって 弱い身体で生活し続けていると
それこそ もっとも危険な細菌に 簡単に冒されちゃいますよ。。。
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