夜勤や力仕事は女の敵・・・
米ハーバード大学 公衆衛生学部 (ボストン)の Lidia Minguez-Alarcon 氏らのチームが
夜勤や力仕事に従事する女性は 受胎能が低下する可能性がある。
と、 Occupational & Environmental Medicine オンライン版に発表していました。
ただ、この研究は 不妊治療を受ける女性を対象とした研究で
こんなタイプの仕事に従事する方ってのは 卵子の質に影響を及ぼす 別の因子にさらされている可能性もあるんで、
鵜呑みにすることなく 慎重に受け止めてくださいね。
との注釈も 結論の所に付いていました。
それでも こうなる理由としては
身体の概日リズムが乱れることが 一因ではないかと推測してあって、
交代勤務の方は 流産やら早産などのリスクとの関連性が 示唆されるような結果が出ていました。
さて、 東洋医学的に見てみると、
リスクとしては 充分にありうる話になります。。。
というのは 女性は陰の生き物です。
陰の生き物というのは 内向きな生活スタイルの方が好ましい。
もう少し分かりやすく言うと、
男は肉体を使って 外向きに血を使う方が健康的なんですが、
女性は あまり活動的になり過ぎないように 少々気を遣っていただいて、
血を内向きにしっかり蓄えることが 健康につながっていくんです。
血をむやみやたらに 消耗しない方が良いと言いますか。
こんな風に 女性は陰の生き物ですから、
力仕事で 外向きに発散することは 健康的にはあまりよろしくない。。。
夜勤という生活パターンをしていると 寝ている間に回復する血が なかなか回復しづらいことになります。
昼に寝ればいっしょでしょ? と、おっしゃるかもしれませんが、
やはりそこは違うのです・・・
夜行性の反対で 昼に行動する人間にとっては
同じ時間寝たとしても 夜、寝るほどの回復力は発揮できないのです。
これが 自然の摂理なんです。
ただ、そうは言っても それでは現代の生活スタイルにそぐわない・・・ かもしれない。
ですが、 理想論を知らなければ 改善のしようもない・・・
だからこそ、 こういった生活スタイルの方は
よりいっそう 自分の健康に気を配って欲しい!
今の生活をできることから 考え直してもらわないと・・・
まずは 理想を知ってもらうこと。
それと 現実とのギャップを認識すること。
そのギャップを どう埋めていくか考えること。
そのお手伝いは しっかりとさせていただきます。
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