費用対効果
掛けた費用にし炊いて、 どれくらいの効果があるか? といった意味の費用対効果。
経営をしていると そんなことを考えることもあったり、
いや、消費者としても この値段に対して満足できるかどうか? みたいな値踏みをすることはあると思います。
コスパなんて言い方をすることもありますよね。
不妊治療のひとつ、 体外受精っていう方法は けっこうなお金がかかります。
ちなみに 不妊治療っていうものは 病気じゃないので医療保険が利きません。
国の施策や自治体の施策として 『助成金』という制度が各地にありますが、 これは医療保険ではありません。
また、これらの『助成金』を 支給してもらうのにも 年齢やら回数やらいろいろ制限があります。
何を言いたいかと言えば、 不妊治療は基本的には自費治療で けっこうなお金がかかるということです。
その中でも 体外受精は大きな金額になってしまって
具体的には 1回当たり、50万円以上かかった人の割合が
2010年調査の16%から 約10年間で大幅に増えているという結果も。
もちろん 物価の上昇という側面もありますし、
治療技術、方法の進歩ありますから 単純に金額だけを見て比べられるモノではないですが、
これを高いと考えるか? 安いと考えるか?は 人それぞれですかね。。。
ちなみに 採取した卵子に 精子を直接、注入する『顕微授精』では
『50万円以上』が60%で 2010年度よりも倍増しているそうです。
さらに、 不妊治療の総額は 100万円以上200万円未満という方が 24%で最も多かったそうです。
1回の治療で スッと授かることができれば、
100万円くらいかかっても 安いと思えるかもしれませんが、
一般的な数字で言えば 3〜5回チャレンジして授かれるかどうか? くらいの確率になるそうです。
こうなってくると 多くの人にとっては けっして安いとは言えないんじゃないかな・・・
うちでは 時に、体外受精をするにはまだ早い。
こんなことを アドバイスさせていただくことがあります。
まだ 身体が整ってないうちに
50万円も100万円も ギャンブル的に使うよりも
もう少し身体を整えて 少しでも確率を上げてから チャレンジしてみてはどうですか? と思うからです。
妊娠・出産っていうのは 女性自身の健康がベースにあって
それに プラスαの余力がある時に 可能になってきます。
お母さんに余力がないのに お腹の赤ちゃんを養うことはできないから。
最近は 余力がない方が多い・・・
疲れてらっしゃるんですね・・・
消耗してらっしゃるんですね・・・
それを建て治していくのが 東洋医学の不妊治療なのです。
いちかばちかの前に・・・
まずは 身体を整えませんか???
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