不妊治療の難しさ･･･

　不妊治療。

　いろいろな難しさが

　不妊治療には存在します｡｡｡

　まずは、

　よく唱えられていますが、

　仕事と治療との両立の難しさ･･･

　とくに女性の場合、

　不妊治療に割かれる時間が

　大きな障壁となりますよね。

　次に

　金銭的な難しさ。

　不妊治療が高度になればなるほど

　治療費は高額になってきます。

　自治体の女性制度などもありますが、

　体外受精になれば、1回で30〜50万円という

　一般家庭には大きな金額･･･

　1回で成功するならば、

　それでも払えないことはないでしょうが、

　その保証は何もないし、

　むしろその方が少ない訳ですから

　大きな賭けとも言えます｡｡｡

　さらに

　これがもっとも難しいかもしれません･･･

　お二人の気持ち･･･

　たとえば、

　片方のパートナーは

　子どもを熱望しているのに

　もう片方のパートナーは

　それほどでもない･･･

　これには

　不妊治療自体が不自然と感じる

　といった感覚的なこともあれば、

　金銭的な問題、感覚的な問題などで

　この段階までなら不妊治療O.K.というラインがあったり。

　妊娠・出産は

　一人でできることじゃない。

　必ず、

　パートナーとの共同作業になります。

　つまり、

　二人のお気持ちが合っていることが大切なんです。

　ここに

　第三者はなかなか介入できない･･･

　我々、医療者はもちろん、

　親、兄弟でもなかなか難しい･･･

　治療家として、

　身体的な問題に対してはお手伝いできます。

　金銭的な問題や物理的な問題でも

　なんとか打開策をいっしょに考えられるかもしれない。

　ですが･･･

　お二人の気持ちは

　お二人ですり合わせていただくしかない･･･

　もちろん

　お話は伺いますし、

　出来る限り

　相談にも乗ります。

　でも、

　最後はお二人にお任せするしかない･･･

　とにもかくにも

　あなた方がやると決めたら

　治療家として精一杯、お手伝いさせていただきます。

　いっしょに

　頑張っていきましょう！！