子どもは
いろんな所で 似た様なことは言われると思うのですが、
医療の世界では ことさらよく言われるし、
医療の現場では ゴクゴク当たり前のこととして
子どもは 大人のミニチュアじゃない! という言葉を胸に刻み込んでいます。
たとえば 薬を飲んで吸収されて 血液中をめぐって効果が出るまでや
薬が分解されて 身体の外に排泄されるまでに、
たとえば 肝臓の機能や腎臓の機能などが 大人とは全然違うので、
大人が薬を飲むのと 子どもが薬を飲むのとでは
身体の中での 薬の動きが全然違う訳です。
といったように、
医療の現場では ごくごく当たり前のこととして
大人と子どもを まったく別のものとしてとらえることが ごく普通なのですが、
一般の方の行動を見ていると そこが大きく抜けている方が多いなと・・・
たとえば もらって余っていた大人の薬を 適当に量を減らして飲ませてしまうことって けっこうよくやっていませんか?
また そうしていいのか?といった質問も お受けすることがあります。
お気持ちは分かりますけど、 これは非常に危険です!!
大人同士の薬のやり取りも しちゃいけないことですけどね・・・
専門家へ相談もせず 絶対にしちゃダメです!!
大人もいっしょといえば いっしょではある話なのですが、
とくに子どもは ひとりひとり きめ細やかに診ていくことが大切。
安易な気持ちで こういうことをすると危ないですよ!!
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