子どもの目線で♪
だんだん蒸し暑さを感じる日も 多くなってきましたね。。。
季節的には 致し方ない季節なんですが、
体調には気を付けながら その時、その場に合うように 脱いだり、着たりしつつ、
扇風機や冷房なんかの使用も上手に利用しつつ、 しなやかに暮らしていくしかないですよね。
とは言え、 小さな子どもの場合、 なかなか難しいもの。
そこは 大人がしっかり面倒をみてあげないとイケません。
3歳児が 気温38℃で歩道を散歩すると
30分で熱中症になる可能性があることを ご存知でしたでしょうか?
まぁ38℃にもなると 大人にとってもなかなか厳しいもんがありますが、
子どもの場合には その影響はさらに大きい訳です。
熱中症になる目安は 体温が1℃上昇して さらに体重の2%の水分を失うと 脱水症状の初期だとされています。
体重50kgなら 汗をかいて1kg体重が減ると 脱水症状になっている可能性があるということ。
これが体重20kgであれば わずか400g、ペットボトル一本に満たない量で その可能性がある訳です。
しかも 子どもってちょこまか動くし もともと汗っかきですからね・・・
思ったものより ずいぶんとあっけなく熱中症になることを 分かってもらえるんじゃないかと思います。
しかも 最近の道はほとんどアスファルト舗装でしょ。
土の道なら 太陽の熱も吸収してくれるんで 地表の気温上昇も穏やかなんでしょうけど、
アスファルトとなると 照り返しって言うんでしょうかね、 地表の気温上昇は激しい訳です・・・
身長160cmの大人なら 地表から160cmの距離がありますが、
100cmくらいの子どもなら 地表からの距離は100cmしかない・・・
子どもは 路面の照り返しを もろに受けちゃう訳です・・・
つまり 小さいお子さんほど 大人以上に熱中症になるリスクが高い。
ですから、 小さいお子さんを連れて歩く時には
大人の目線で 感じたり、考えてたりしちゃダメ!!
子どもの目線で いろいろ考えてあげないとイケないのです。
あとは 子どもってね 遊びに夢中になったら、常に100%ですからね。
全集中で遊び回るんで 自分の体調の悪さなんて感じない。
さらにこれが テーマパークなんかの人混みの中だと 地表の熱はより逃げにくくなりますから。
その辺りのことも 知識としてしっかり頭に入れておいて、
早め早めの休憩と水分補給を してあげるようにしてくださいね。
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