笑いは健康につながる♪
笑うとガンが消える♪ なんて話を耳にしたことがある方も たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。
確かな医学的根拠(エビデンス)が あるのかどうか定かではないんですが、
ムスッ・・・としているよりは ガハハッ♪と笑っとる方が なんとなく身体には良さそうな気はしますよね。
山形大学 医学部が行った 5年半にわたる追跡調査で
笑う頻度が高い人は 死亡リスクが軽減され、
心疾患の発症リスクも抑えられるとの 研究結果を発表した。 山形新聞より抜粋
こういうことが分かったと。
年齢や性別などの 背景因子を補正して解析した結果、
ほとんど笑わない人は よく笑う人と比べてみると 全死亡リスクが1.95倍に・・・
たまに笑う人でも よく笑う人に比べてみると
心筋梗塞などの心血管疾患の発症率が 1.62倍高いという結果になったそうです。。。
笑いは健康につながる。
そういうことですよね。
東洋医学的になぜなのか?
ムスッ・・・としとる時、 身体の中ではめぐりが悪ぅなっとります。
一方、 ガハハッ♪と笑ぅとる時は 身体の中のめぐりは良ぅなっとるんです。
ムスッ・・・となっとる時の 身体の状態を気滞(きたい)と呼びます。
気がめぐらずに 血のめぐりも悪ぅなっとる。
血のめぐりが滞ると そこには熱が停滞してしまう結果に。
熱の停滞というのは 病気になる原因です。
熱が停滞して その場所をずっと熱する訳ですから その場所は病んできてもしょうがない。
一方、 ガハハッ♪と笑えば 気のめぐりも血のめぐりも良くなります。
そうすれば 新しい血と古い血は常に入れ替わって 新鮮、生き生きとした状態を保てる訳です。
そりゃぁ 寿命にも差が出てきますよね。
ちなみにこの研究での よく笑う人の定義は 1 週間の内に1 回以上、声を出して笑う。
この定義なら クリアできそうじゃないですか?
ただ、 年齢を重ねて 生活習慣が固定してくると、
1 週間に1度も笑わない・・・ 案外、こういった生活を送ってらっしゃる方も けっこういらっしゃるもの。。。
男性。 運動をしない人。
一人暮らし。 飲酒量や喫煙本数が多い。
こういった方は その傾向に陥りやすいとか。
たしかに ひとりで部屋にこもっていたら 笑う機会も減りますよね。
女性って コミュニティーを作るんが上手だから、
いくつになっても 外へ出かけておしゃべり好き♪
そんなイメージがありませんか?
高齢の男性で ひとり暮らしの方じゃと、
あくまでイメージですが、 部屋でテレビの前に座りっぱなしで 外に出ていかないようなイメージ。
で、 お酒の量もタバコの本数も ついつい増えてきそうですよね・・・
いくつになっても まずは外へ出かけましょ♪
そして 誰かとおしゃべりして 心をやわらかく♪
バカ話をして 大きな声で笑い飛ばす♪
治療も大切なんですが、 こういった日常の積み重ねが とっても大切なことなんですよね。 |
Copyright ©2011-2024 Kikuichi-do. All rights reserved プライバシーポリシー