歩けば変わる!
高齢者の大規模調査プロジェクト 『JAGES』(日本老年学的評価研究)の一環で 行われた研究より・・・
緩やかな坂がある地域の高齢者は平らな地域に比べ、 重い糖尿病になるリスクが減るという研究結果を 東京医科歯科大学などのグループがまとめた。
毎日新聞より抜粋
坂がキーポイント!
愛知県常滑市など6市町の 65歳以上の高齢者8,904人を
小学校区ごとに分けて 糖尿病患者さんを解析したんじゃそうです。
そこに地形などを加味して 分析してみると・・・
中等度以上、 HbA1cの値が7.5%以上の患者さんが
平均傾斜が1.48度ほど高くなると 18%減ることが見えてきたと。
1.48度って言うと 100m進んで約3mくらいの坂らしいです。
それほどキツくない坂道です。
それほどキツぅない坂でも それが日々、積もり積もれば けっこうな運動量となり、
自然と筋肉の量も増えて 血糖を上手に消費できるようになっていくんでしょう。
ただし、 あまり急な坂道になると
見た目でしんどぅなって 外出を控える傾向が出てきて 糖尿病患者さんも増える傾向にあったと・・・
あなたの住む街に 坂道はありますか???
これは糖尿病に限らずの話ですが、 歩くというのは いろんな面で健康を維持するのに最適な運動です。
いきなりランニングを! なんて言っても心が折れるばかりか、
過度な運動は 身体に負担をかけて ケガや不健康を招くという報告もある。
歩くというのは 基本的には誰にでもできるし、 余計な負担は掛けにくいし、 お金もかからない。
今のスピードで歩くのに慣れて しんどさがまったくなくなってきたら 少しずつスピードを上げていくのも良いです。
ただし、 会話ができるギリギリくらいまでの スピードで抑えておいてください。
これからの季節、 さわやかな気候で散歩に良い時期ですし 歩き始めませんか?
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