適切に寝る・・・
忙し過ぎる時代・・・ ストレスの多い時代・・・
上手に寝れていない方が 非常に多い時代ですね・・・
ひと晩に9時間以上寝たり、 90分以上の昼寝をしたりする習慣の人は、 脳卒中を起こしやすい可能性があることが示された。
Neurology. より抜粋
夜間の睡眠も 昼寝の時間も 長過ぎる方はご注意くださいと。
この研究結果を読み込んでみると 質の高い睡眠と適切な睡眠時間は 脳卒中予防につながるとも言えるようで。
東洋医学では 睡眠は熱を冷ます行為だと 位置付けられとります。
日中、頭を使ったり 身体を動かしたりして溜まった熱は 汗をかくことで放熱しているんですが、
身体の芯の方に残っている余熱を 夜、寝ることで冷まして翌日に備えているんです。
睡眠が不足すると どうしても熱に傾くし、
睡眠が長過ぎても めぐりが停滞気味になるし。
6〜8時間くらいの中で 夏は短めに、冬は長めに 調整してあげると良いと。
また、 一日の中でもっと自然界の陰が深まる
23〜3時の間に 最低でも2時間は寝るようにと。
自然界の陰の気の力を借りて 身体の深い所の熱を冷ますコトがキモになるんです。
で、 自分自身がよく寝られているかどうかは
起床時の爽快感や 熟睡感があるかで計ってみてください。
朝、すっきり起きられないのは 寝が足りていないというコトが多いです。
もう少し早めに寝て 睡眠時間を確保するようにしてください。
東洋医学的に細かく診ていくと なんで巧く寝られていないかは割と分かります。
それを元に治療をしていけば ちゃんとした睡眠を取り戻すコトはできます。
ひと月くらい治療を続ければ 寝られるようにはなってきます。
人生80年くらいは 生きるような時代ですから、
歳を重ねて 脳卒中を患って 寝たきりとかになりたくないですよね。。。
ずいぶん先のコトのように 思われるかもしれませんが、
若い内からの積み重ねが 先々の病気を生んでいるモノです。
頭がボーッとしていたら 日々の生活も巧くいかなくなりますしね。
睡眠をもっと大切に。 しっかり寝るようにしましょう♪
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